上手に汗をかくということ

汗をかくのは健康に良い…と言われている。そして、
 
「汗をかけば、かいただけ 出した分だけ体に良い」
 
…かのごとき風潮が、今どこか感じられる。…よね?
 
例えば、長風呂半身浴…サウナ…サウナスーツでジョギングetc
 
よく言われるよね。
 
だけれど、
単純に、快適に暮らす…という観点から考えれば、
それらは、
 
間違っている
 
…と、私は思う。
 
もちろん、「汗を まったく かかない人(かけない人)より、
汗のかける人間の方が健康的だ」…と考えていますけどね。
 
それで?
 
 
体温調節という観点から考えれば、
帰化冷却での効果が最適化される状態というのは、
 
汗で服を濡らしてしまわない程度の汗を
かきつづけている状態。
 
衣服が ぐっしょり 濡れてしまえば、
汗の気化がスムースに行えなくなってしまい、
体の快適度は落ちる。
 
また
体から離れ、濡れて冷たくなった衣服が、
ふたたび体にくっついた時の ひやり という
感覚は、肌にとって温度変化が急激すぎて、
体に良いとは思えない。
 
 
ただ、汗がたくさん出るだけ…ということは、
それだけで良いコトだ…とは考えられない。
 
あぁ…うん。
 
適度な量の汗を、必要に応じて かける体こそが、
健康的で、快適な生活を送れる肉体なんだと思う。
 
 
その限界を超えて体が熱せられて…冷やしきれずに…いる時に、
最終手段として、…熱量の直接排出として…の汗が出続ける。
冬に小水で体が ぶるっ と震えるのと、ある意味同じで。
比熱の大きい液体の、体外排出によって体内の熱量を下げる。
 
 
でもこれは、生命維持に欠かせない水分を強制排出してでも、
体の熱を下げなければならない〜体としては緊急事態に
ある〜…ってコトなんだと思う。
 
う…うん。
 
 
だから、
半身浴とかで汗をかいて、体重が減った。ダイエットだv
…なんてのは、すごくバカっぽいと思う。     きたっ毒舌っ(>×<。)
それって、体に必要な水分の抜けた脱水状態であって、
不健康そのものなんだもん。命、縮めるよ…。
ビールを飲んで体重が減ったv …なんてのも間違い。
アルコールの利尿作用による脱水症状だよそれ…。
 
 
 
そして、かく汗にも種類がある。
 
…んだけど、長くなったので、続きは明日
 
初のつづきモノ?!