いい汗わるい汗

きもちよく汗をかくには、体を綺麗に洗った方が良い。
 
 
理由
 
体が汚れていると…汗が塩分や油分と混ざると、
汗が気化しにくくなるから。
 
…物理・化学的な話として、合っているよね?
 
知らない。
 
そして、
 
汗をかくにも、人は基本、
塩分の薄い汗や そうでない汗の かき分けが できるらしい。
 
だから、
夏には、蒸発しやすい汗をかける体である方が、
健康で快適な夏を過ごせるようになるわけだ。
 
どうすれば、そうなれるの?
 
汗をかく練習をすればいい。
 
…というのが、私の答え。
 
 
練習?
 
うん。
 
いちど、うわっと汗をかいて、不愉快な体験をすれば、
体が勝手に体を造り替えようとし始める。これは実感から。
 
これが急激すぎると、風邪のような症状を引き起こしちゃう
から、段階をふんで調整するのだけど。
 
だから、サウナとか日光浴とかは、この手段として
健康に欠かせないものだとも思うのよ。
 
でも、手段であって、目的ではなくって、
体を造り替える手段として必要だけど、
その苦痛をただ無闇に繰り返すことが、
ただそれだけで健康、それこそが健康
…ってわけじゃないと考えるのよね。
 
あぁ…うん。
 
そして、
蒸発しにくい汗をかくのも無駄・無意味という訳でもない。
だからこそ、それらを切り替える必要が生じてくる。
例えば、冬ならば、なるべく体を冷やさないように
することに意味があるのだから。
 
その他にも、「冷や汗」のように異なる汗も、出すのには、
きちんと合理的な意味があるのだと思っている。格闘を前に塩分で予備消毒とか?

ちなみに

日本のお花見の風習は、
単に、伝統・分化、単なる形式だけのお約束。
…というのではなく、
 
体を冬仕様から、夏仕様に造り替えるための、
体のスイッチを起動させるために必要な日光浴を、
文化的に行事・風習に組み込んだものだった…と思っている。
 
だから、春のお花見は、日中じゃないと意味がないとも
思っている。
 
夜桜は…?!
 
たしかに、今時のライトアップされた夜桜も綺麗だよね。
 
でも、体を冷やしてしまっては、体の熱機関を強化するばかりで、
熱機関を抑え、冷却装置を増強することには逆行しちゃうの。

上記の文章に対して…

 
これらは…、
科学的・医学的知識としての受け売りって訳じゃなく、
私の体験的な実感が基本の話であって、ところどころ
便宜的にそれっぽい理屈を持ち出してきてはいるけど、
後付でしかないのよね。
 
そういった専門機関が発表している処世術を
開陳しているわけではありません。
 
よって、この話は他では無闇に受け売らないように。
 
各自の判断と責任によって…うんたら かんたら…。
 
あ、逃げた。
予防線 張ってる…。