においと味を切り離してみては?


時折、ラジオとかで聞くんだけど、
納豆好きのパーソナリティに
 
「どうすれば納豆が食べられますか?」
 
〜とかなんとかいった質問の
なされるのを…さ。
 
 
はい?
 
 
そういった時、オススメとして、
 
既存の料理に混ぜ込んだりするレシピ紹介したり、
 
特別な食べ方を工夫したりして奨めてるけど…、
 
 
ああいうの。
 
食べられない人にしてみたら、
 
 
混ぜなくても美味いものに、なんで嫌いなモノ入れるの?
 
入れなくて食べた方が良いに決まってんじゃん!
 
 
…で、終いじゃん。
 
 
♪♪
 
 
例えば、調理…暖めたり…とかしちゃったら、
臭いが強くなって、拡散しちゃって、
 
大半の人は、あの臭いで敬遠してるんだから、
そんなの逆効果に決まってんじゃん!!
 
 
なるほどー。
 
 
 
そういうの自明だと思うんだけど、
なんでそういう奨め方しちゃうんだろうね。
 
う〜ん‥‥。
 
 
思うに、
 
納豆好きな人にしてみたら、
 
色々な食べ方のバラエティが増えるコトは嬉しいし、
 
それぞれの食べ方に新鮮さがあって、
好きなモノがより好きになる機会になっている〜ような、
 
そういう体験があるんだろうな。
 
 
そういう体験の経験から、
 
その追体験というか、再現を共有したい思いが先走ってしまい、
 
それこそがオススメになる。‥と、素朴に、
当たり前に、思っているのかも知れないけどさ。
 
わかる‥かも?
 
 
ねぇ?
 
 
 
納豆‥‥嫌いなの?
 
 
う〜ん。
 
…嫌いじゃないけど。
 
 
嫌いじゃぁないけど、臭いがダメな人の気持ちは、判る。
 
 
それに、
あの臭いがダメだからこそ、糸を引くのもダメ。なんだよ。
 
 
納豆のあの見えないほど細く引いた糸が、
 
空気の流れに舞って、体とかに付着するコトは、
その嫌いな臭いまでもが付着するコトでもあり、
嫌いな臭いが取れずに、その後も臭いに
ず〜っと つきまとわれる…、
 
…そういう連想が働くから、ダメなんだと思う。
 
 
そう‥なのかなぁ‥‥?
 
 
だって、
 
 
 みんな、糸引くの って、大好きじゃん!
 
 
とろけたチーズが、伸びて糸を引くのも美味しい描写だし、
 
とろろ 山かけのちゅるちゅる、水出し昆布の濃厚な粘膜、
 
アロエとか、糸引くネバネバは健康効果の象徴だし、
 
はちみつのベタベタだって、魅力ポイントじゃないの?!
 
 
そうなの?
 
と、思うけど。
 
漫画とかアニメとかでも、そういうの魅力描写でしょ?
 
そう‥かも?
 
 
だと思うよ〜。
 
 
ふ〜ん‥。
 
 
 
 
だから、
 
納豆嫌いに納豆を奨めたいならさ。
 
…具体的な商品名になっちゃうけれど…、
 金のつぶ
 
 ミツカンの“におわなっとう”「金のつぶ
 
 
〜を、奨めたらいいのに…。
 
…と、いつも思う。
 
菌のつぶ♪♪
 
違うけど、あながち 間違ってないw
 
 
 
これは、
 
あの臭いを含めての「納豆好き」には、
いくらか物足りない商品かも知れないけれど。
 
 
 
納豆の、あの大豆の旨味と、
 
 
よくよくかき混ぜた ふわふわ の白い泡を、
 
ほふほふっ っと、食べるその食感は、
 
 
それだけでも、けっこうな幸福体験だよ。
 
 
ほふほふ?
 
 
その状態も、長くは 持たないけどね。
 
その、希少感も また好い♪
 
 
 
以上、
 
私なりに納豆を奨めてみました。
 
 
 
ほふほふ‥‥?
 
 
 
‥‥。