「優等生」ってどんな意味?

先日の話題の中で、
「優等生」って形容して例えてたんだけど…、
 
この言葉の持つイメージも一様じゃないよね。
 
え?
 
優秀ってコトでしょ?
 
そうなんだけど。
 
 
 
例えば、
 
類似のイメージとして「委員長*1」ってのがあるけれど、
 
あのイメージってさ。
 
 
アラサー以下にとってそれは、
損な役割を押付けられているアホな奴
…ってイメージが強いと思うんだよね。
 
けれど、
 
アラフォー以上にとっては、やっぱ
紛れもなく勝ち組なイメージだった
…んじゃないかと思うんだよね。それ。
 
そう‥なのかな‥?
 
わかんないけど。
 
 
 
でも、やっぱ今は、
 
モラルのお手本〜的な、いいこちゃん。教科書通りの。
憧れの存在。一歩退いて見てしまう対象‥というか。
 
そういう意味で通じているのかなぁ…って。違和感。
 
「優等生」って言葉を使ってみて。
 
 
 
なんか「優性思想」とかから来る、
貴族・特権階級、民族浄化を考えてるような悪者。
 
エリート意識を振りかざす、鼻持ちならない奴。
お高くとまった冷たい人。見下す相手。
 
…とかってニュアンスの方が 強いのかなぁ…って。
 
はぁぁ‥。
 
 
 
そうなってくると、峰不二子(増山江威子)的な、
あのステレオタイプな「理想」を演じているような
あのニュアンスを表現するのには、
 
どんな言葉を使ったら、今は正解になるんだろうか…。
 
正解って‥‥。
 
 
 
 
そう言えば、「マドンナ」って言葉もあったってね。

 
今では、なんか死語だよねぇ。
 
 
あの、決して個人のものにはならない ような、
それでいて憧れられる対象‥というような意味の。
 
自分のモノにならないのなら、いらない 〜みたいな
個人主義的な価値観によって、消えていったのかなぁ…。
 
「アイドル」も、今では すっかり「身近なあの子」
じゃなきゃ勤まらない‥って言われてるし。
 
 
ま、
交際が発覚しただけで、商品価値が激下がりするわけだから、
異性から隔離されて暮らさなきゃならない面では、
ヤラセでなく、非モテなファン層と感性的に近いトコロが、
実際にあるのかもね。人によっては。
 
 
 
加えて、
 
男性が、草食化して軟弱だ〜とか言われているけれど、
女性だって、突出したマドンナをかつてのように輩出できていない
わけだから、
 
そのあたりは、どうなんでしょうね…。
 
 
とか。
 
同性が持ち上げる訳じゃないし‥。
 
そだね。
 
 
 
リーダーシップとかも、そりゃ大事なんだろうけれどさ、
それを支える存在が居なければ、仮にどんなに優秀であっても、
リーダーシップなんて、発揮しようがないんじゃないかな。
 
 
「優等生」って、なんなんでしょうね。 今時は*2

*1:学級委員長、クラス委員長etc

*2:学級崩壊から二極化が叫ばれて久しいから、そういう存在は、むしろ珍しくないのかも。才色兼備。文武両道。