梨味の2011?

しょり。
 
ほしゅ、ほしゅ‥。
 
わ、いい音。
 
ナシ…、おいしいねぇ〜♪
 
うん。私も好き。
 
 
あの、瑞々しさと、ツブツブ感が好いよね。
 
洋梨じゃぁダメ。あの食感は呆けたリンゴみたいだもの。
 
あの歯ごたえ でなきゃ〜。
 
 
じゅるり。
 
 
 
ところで、
 
今年は何か、ナシの果汁回りに何か有ったのかなぁ〜?
なにか?
 
なんていうか、発明かなんかが。
 
 
例えば、
 
期間限定の ガリガリ君 梨味 が、
けっこう話題になってたし、
 
最近、梨味の果汁数%ジュースが売られてたりもする。
 
 
あの香りが、なんとも、傷む直前ギリギリっぽい
梨の匂いなんだよね。
 
同じ技術なのかなぁ〜って、なんとなく。
 
 
ガリガリ君の場合、あのショリショリ感が
梨の食感っぽくって、絶妙だったっけ。
 
 
 
でも、
梨のこの、おいしさの部分がダメ
だって言う人も居るよね。
 
この部分?
 
あの食感が、ジャリジャリする とか言われたり、
 
あの風味がダメだったり。
 
それが好いのに‥‥。
 
ねぇ。
 
 
 
なんだろうね。その、おいしさ。
 
やっぱり、記憶が作ってるおいしさ系なのかなぁ…?
 
というと?
 
 
かぷっと かじった時に出る じわっ って果汁のしたたり感が、
 
自分が旨い物を食べている時に 普段出ている唾液と、
皮膚感覚的に錯覚してしまって、
 
「おいしい」って感情が作られる。 …からかな。
 
え〜?!
 
ほら、小籠包の肉汁とか。
 
じゅるり‥。
 
もう、
 
「じゅるり」って文字面だけでおいしそうでしょ?
 
うわ〜っ♪♪
 
 
 
 
人が無意識に行ってしまう反応を、
それと気付かれずに外的にさせて錯覚させると、
 
自分の好みが錯覚させられてしまう…ってことは
判っていることだからね。
 
そうなの?
 
 
う〜ん。
 
例えば…、
 
好きな人を見ると瞳孔が少し開くことを利用して、
好感度を上げたい人の照明を、気持ち強くしたり、
映画とかでカメラの絞りをゆるめてまぶしくしたりする
テクニックが、その応用…になるのかな。
(いや、この時系列は、実際には逆かも)
 
 
‥‥。
 
 

話が逸れたね。今日は、梨の話だった。
 
仮に、
梨のあの旨味が、作られる感情ならば、
好きじゃないって言う人の味覚の方が、
もしかしたら正確なのかもよ。
 
え〜〜っ。
 
まぁ、だからって、
私が好きであることに、なんら変わりは無いんだけどね。
 
好きなモノは 好きv