冷静な対処ってなにができるの?

「冷静に対処して下さい」ってなに?
 
昨日までの台風とか、
災害時には、頻りに言われる台詞だよね。テレビとかで。
 
そりゃぁ〜「冷静に対処すること」じゃない?
 
なにも答えてないっ♪ それ♪♪
 
 
そうね、
 
まぁ、強いて言えば、
 
「パニックにならない」
 
ってコトかな?
 
…って、だけ?!
 
……。
 
ほかに、なにするのよ?
 
う〜ん。
 
 
 
昔ながらの平屋なら、古い漫画にあるように、
窓に木枠を打ちつけたりトカ するんだろうけれど…。
 
賃貸とかなら、そんなことできないよね。
普通に雨戸閉めるくらい?
 
そんなん、
言われんでもするわー!!
 
はは。
 
 
ニュアンスとしては、こんな感じも受けるかな。
 
マスコミの情報を鵜呑みにして、
軽率に即断しないように…。
 
とか?
 
なにそれ‥‥?
 
 
そうだよね。
 
マスコミの情報が信用できないならば、
自分でも情報収集して判断しろ ‥ってことになるよね?
 
で、
 
増水した川の水位を肉眼で確認しに行けってこと?
 
まさかっ♪♪
 
 
そういうことは、言ってる当人らが、
 
そんなことは危険だからって、止めさせてるでしょ。
 
 
そんな決まり事に従っているのは愚かだ…とか言って、
自己責任で勝手にすればいい ‥ってなら、
 
みんながみんなそんな確認行為に出たら、どうなる?
 
災害時に交通が 無駄に混雑しちゃわない?
役所に電話で直接連絡とかの迷惑なんて致命的。
 
 
公共益を考えても、そういうことをすべきじゃない。
 
うんうん。
 
 
だからこそ、その確認役を役所など国が担っていて、
その情報を信頼する…という役割関係になっているはず。
 
そうだ♪
 
そう…なのかな? 正直、断言できない。
 
え?
 
 
 
もし、
 
もしそうならば、公共放送は、
 
「冷静に対処して下さい」
 
等と言わずに「どうすべきか」を、逐一指示するべき
なのではないか? 担っている責任として。
 
え?
‥あれ? あ、そっか‥‥。
 
結局、
 
なんか指示して、仮に誤ったりしたら
訴訟問題にもなりかねないから、言ってるんだろうね。
 
責任逃れの予防線として。
 
うぇ〜‥。
 
 
でも、だったら、公共放送を担っているという
役割責任は、どうなっているのよ。ね?
 
責任を負わずに、責任回避に終始している存在に、
任せていて良い役割じゃないはずだ。そういうのは。
 
え〜っと‥。
 
 
 
 
あと、
 
「引き続き警戒して下さい」
 
とかも良く聞く。
 
そうね。
 
でも、
 
警戒するって何を?
 
たしかに♪♪
 
自宅に退避してて、気づける情報なんて、
窓から見て気づけること ‥くらいじゃない?
 
で、浸水してきた〜とかって、もうそれ‥、
 
テオクレ‥♪♪
 
だよね。
 

 

インターネット時代なんだから、
 
河川各所にライブカメラでも設置して、
リアルタイムで放送してくれればいいのに。
 
で、
 
各人が自分が避難するのに最も必要な情報に注視すればいい。
 
ふむふむ‥。
 
 
 
というか、あの言葉…、
 
一般視聴者向けじゃなくって、
役所とか自治体などの防災担当者に向けて
言っているのかな? そのほうがしっくりくる。
 
その人達が、社会を代表して警戒していて、
避難が必要と判断するのも 情報を独占する その人達で、
その決断は、地域の連絡網で為される …のかな?
 
で、地域に溶け込んでない人たちは、
ゴミ当番などを引き受けない代償に‥ハブられる‥。
 
ホントかよー♪♪
 
最後のは冗談。
 
 
だけど、どうなってんだろう‥‥?
 
 
でも、こういうのは、平時に行っておくべきコト。 
 
 
 
あ。
 
最初の
『「冷静に対処して下さい」ってなに?』
に答えると、
 
非常時の「冷静な対処」ってのは、結局、
 
「平時に身に付けた知識や避難訓練を思い出すこと」
 
なら、そう言ってよ‥‥。