騒音と不愉快の間合い。

昔に比べて…、
騒音に対して寛容になった気がする。‥自分。
へー‥。 
 
 
ストレスに感じてイライラしなくなってる感じ。
 
どれくらい?
 
 
かつてと客観的に比較のしようはないんだけど…。
 
 
そっか‥‥。
 
 
 
なんでだろう?
 
 
平時のストレスが緩和されているからなのか、
耐性が付いているからなのか。
 
過敏だった神経が癒やされているからなのか。
 
免疫系が強くなってきているのか…
                   ‥‥。
…は、無いかw
 
直ぐに風邪っぽくなるからなにゃ。
 
 
 
けど、その一番の要因だと思うのは、
 
 
「テレビを(あまり)観なくなったから」
 
 
なんじゃないか と思う。
 
 
そもそも、
騒音の音量そのものによって、ストレスを感じるのではなくって、
 
騒音の強弱の変位によって、
例えばテレビの声が聞こえずに、聞き逃してしまう…、
というような、聞くべき意味が取れなかった時、
意味の補完を 脳が迫られる時に感じるストレス。
 
それが、イライラの主要な原因なんじゃないかなぁ…。
‥って。
 
う〜ん‥‥。
 
 
カクテルパーティ効果のような、
脳のノイズキャンセラー機能には、かなりの負担が脳処理にかかる。
 
そのカクテルパーティ効果ってのも、
単なるノイズキャンセラーではなくて、
意味が通じるような辻褄合わせをする創作処理でもあるんだよね。あれ。
 
だから、ロールシャッハ・テストみたいに、
当事者の間で「真実」が違ってきちゃったりする。
 
そういうもん?
 
‥と思うよ。
 
風邪を引いて ぼーっとしている時なんかは、
話しかけられること自体がイライラさせられる。
単純な会話を聞き取り ただ理解することすらにも、
脳の割けるリソースが足りなくなっているから。
 
だと思う。
 
そう‥‥かも?
 
 
 
 
そういう脳への負荷ってのが、
騒音を不愉快に感じる一番の理由なんじゃないかな…って。
 
 
TVを あんま見なくなって、
話する相手も 機会も さほど無くなってくると、
 
 
例えば…、
 
街宣車の騒音も、
スピーカーによる地域アナウンスも、
当の工事の騒音も、暴風雨も、
 
「そういう音」として、
 
ただ、ぼんやり聞いていられる。
 
 
 
もちろん、
物理的に鼓膜が破損するような超大音量は別ですよ。
そりゃそうだ‥w
 
 
 
なとなく、
 
そんなことを思った。取り壊し工事の横で。