基準を決めてしまわないこと。

昨日の今週のお題に引き続いて…。その「暑さ対策」に関連して、
 
 
今、私が 一番感じているコトは、
 
「今が何度か」を、あまり絶対的な基準にして決めちゃわないことかな〜。
 
危なくない?
 
 
そうだね。
 
この言葉だけだと、誤解されちゃうかな…。
 
前提として、温度計はこまめに見て意識するのは大切だよ。
 
矛盾しない‥‥?
 
そうじゃないんだ…。
 
あー、
 
 
 
例えば、春先。

冬の寒さに慣れきっている体では、28℃でも十分暑い。
 
暑く感じちゃう。
 
 
けど、
 
三寒四温を繰り返してる内に、体は慣れちゃう。
 
梅雨頃には、「28℃だなんて寒い」って感じる体になってる。


八月に入る前頃までは、33℃は酷暑に感じてたけど、
 
本格的な夏日を三日ほど経て、
34℃越えの寝苦しさに慣れた後には、
 
その33℃の夜も、少し肌寒く感じるもの。
 
その間とても着れなかった 肌着の上へもパジャマを着て寝た。
タオル地の布団をかけてね。
 
 
暑そう‥‥。
 
 
そうでもないのよ。
 
要は、
 
 
 自分の体と対話すること。
 
 
何度だから暑いとか寒いとか前頭葉的に決めちゃわないで…ね。
 
もちろん、
体温越えの気温には文明の利器が欠かせないし、
今の自分の体が、何度が適温かを意識して、
急激な温度変化を緩和する為に利用するのも大事。
 
春先の28℃を暑いと感じるような体で、
33℃の気温に無理に耐えるのはお薦めしない。
 
要所要所で使うこと。
 

 
 
そんな「私の暑さ対策」については、また明日にでも。


あと…以下は蛇足なんだけど…。

 
 
夏に冷房を24℃とかに設定して過ごし、
冬に暖房を32℃とかに設定しているような人が居るけど、
南半球に住んだら? とか思っちゃう。
 
30℃越えに耐えられるなら夏に耐えてよ。
24℃の冷房で過ごしたいなら、冬に暖房を控えたら?
 
とか。              …(注*1 )
 
 
そういうコトじゃ〜ぁないってのも、分かるんだけどね。
 
あえて逆らうのが贅沢なんだよね。
 
正月にハワイに行ったりするみたいにさ。
 
無駄こそがステイタスなんだよね。
 
 
分かるけど、真似する気にはならないな…。
 
素直じゃないなぁ‥‥。
 
 

*1:厳密に言えば、放射熱の関係で、同じ気温が同じ暖かさな訳じゃ無い。夏は、体が自然に放射冷却する以上に、建物やその他周囲からの放射熱を受け取る。だから、室温以上に体は温められる。冬は既に冷やされている周囲の物質からの放射熱が少ないので、自分が放出する放射熱の方が多いので室温以上に寒く感じる。気象レベルではそれが起きていることを放射冷却現象と呼んでいる…のだとか。/これ書いて思いだした事に、就寝前に扇風機を壁に当てておいて、冷やしておくと心地好く寝れるよ…って話を、聞いたこともあったっけな。