飯尾トコ

笑点web・大喜利BBS「2011年3月27日の問題 」
「一年を 二十日で暮らす いい男」。何かと話題の大相撲ですが、昔の相撲取りは一場所十日で、年に二場所の二十日間が仕事だったんだそうです。この川柳はそんな時代に詠まれたのではないかと思いますが、今回はですね、この「いい男」を活かして替え川柳をこしらえて頂きたい


いい男だってv
 
 
え〜。いい男?
 
いい男…ねぇ。
 
個人的な好みだとか勘ぐられるとイヤだからにゃ。
 
 
あ。
 
この お題補足にある力士の例え。
 
労働時間の少ない者に憧れるのって、
バブル時代には考えられない価値観だよね。
ん?
 
優秀な人は信頼があって
色々な人に強力を求められ
仕事がいっぱい。
 
ヒマが無くて困っている。
 
…って感じなのが、その頃の憧れ。
 
寝不足自慢〜♪
 
とかね。
 
 
でも、今の雇用環境なら、
この歌の価値観に近いんじゃないかな。
 
それなりの生活ができるなら、
働く時間は短い方が良い。って。
 
でも、買い叩かれて貧乏暇無し。
 
うへー。( ̄△ ̄)
 
 
その辺の事情を酌んで、こんなのはどうかな?
 
 
『好きなこと そのまま仕事の いい男』
 
 
昇給も昇進も望めない ご時世だから、
せめて職種だけは 好きなことで…。
 
若者がそう望むのは、社会をナメているからではない。
むしろ その逆なんだろうってこと。
 
それすらが、高望みである現状。
 
 
もっと周知されてもいいんじゃないか…って気持ちを込めて。