逆再生回文が定着しないのは…

回文〜♪
 
某所で紹介されてたのを読んで知った。
回文21面相 ★ 回文総合サイト - 上から読んでも下から読んでも同じ!
 
登録数も そんなに多くない…ように思うけど、
どうなんでしょうね?
 
回文ネタとして?
 
言語の持つ潜在的な確率と比して。
 
 
私、
 
普段から、言葉を発していて、あれ? これ
回文作れそう…って思うコトはよくあるんだよね。
だけど、部分一致なだけで回文になっていない…
なんて、無駄な思考に流されていたりする。
 
無理矢理合わせようとすると、合わない部分を
合わせるために間がどんどん長くなっていって…、
収拾が付かなくなる。
 
 
今も、この記事に合わせて回文を作ってみせよう…
 
…と、思って試みたけど、やっぱり無理でした。
 
『回文分解』♪
 
漢字単位だと合うんだけどね。
でも、普通は、かな単位だから…。
 
 
 
けど…、それとは別に、
 
音声の逆再生が 10年以上前から、
TVのネタやら、おもちゃグッズなどで
何度も何度も あれだけ流行ってきたんだから、
 
 
  逆再生回文
 
    ≒
 
  アルファベット表記での回文
 
 
のネタが、
 
いくらか作られて出回っていても おかしくない
 
…と思うのですが、聞いたこと無いですよね?
 
12年…干支一回りとかじゃ短すぎるのかな? 文化的に…。
 
干支だと…十干×十二支=60年だよ。
 
 
むしろ、それくらい必要なのかも。
 
人の言語認識が新しく変わるまでには。
 
 
同じに聞こえているはず言葉でも、言い方によっては
逆再生で聞こえる音が微妙に変わって聞こえたりする。
そういうことの無くなるレベルにまで、
音声言語が規格統一されるようになるには。
 
 
教科書が音声になり、当たり前に音声入力ができるよう
人々の発語が矯正されるようになってから。
 
何のディストピア
 
文字だって、矯正されたんだよ。
お手本を正確になぞるように書くようになって。
 
それによって、
もはや、毛筆で達筆な時代の文字が読めないほど、
誰もが「正確」な文字を綴るように矯正されてしまっている。
 
かつての許容されていた多きな差異が許容できないほど、
小さな差異に違和感を感じるようになったから。
あ…そう…か?
 
 
音声においても、
同じような矯正が何れなされるのは
世の必然 かもしれない。
 
それが10年先のことなのか、100年先のことなのかは、
判らないけれど…。
 
その頃になれば…。

対比
 
古今  :近未来
文字  :音声
活字印刷:電子音声
鉛筆書記:音声入力
 
木版印刷:録音再生
毛筆書道:リアル音声