近視の方の目は、普通の人間のそれよりも、ずっと美しい。
こんな言葉を見つけたよ。
「近視のかたの目はふつうの人間のそれよりもずっと美しい」
何時、誰が、どんな根拠で言い始めた言葉なのかは知らないけど、
この言葉が、さも当たり前のように、何の注釈もなく語られていた。
で、実際どうなの?
そんなこと言われても判らないよ…。…統計でも取るのかな?
判る範囲で考えてみたら?
そうだねぇ…。
近視の人の方が、ピントを近く合わせる訳だから…、
水晶体のレンズが厚い? いや、曲率が深い?
あ…! どうしたッ♪
もし、レンズを厚くしてる分、光彩の上…角膜部まで盛り上がっているとしたら…、
角度的に、頭上の光源の反射によるホワイトが、映り込みやすくなるよね。
だとしたら、キラキラした目になりやすい。ってことかも!
もし、そうだとしたら、「近視の人の目は美しい」は、正しい。ってことだ。
条件付きで…だけど。
ほへぇ〜♪
さらに言うと、
「子どもの目がキラキラしている」っていうのも、同じかも。
大人の上から見下ろす視線の位置からは、子どもの目の全反射を受けやすい。
なおかつ、大人のように上目蓋が重力に負けてなくって(笑) 開き気味だから、
それによって、上からの光源を遮る率も少ない。
なんだ…、
子どもの心情・好奇心とかは、あまり関係なかったんだね♪
そうとも言えないよ。 え?
もし、好奇心から対象をよく見るために、
しゃがんで うつむいて いたならば、
その子が笑顔で大人を見上げるその瞳なら、
この効果は より大きなものと なるからね。
なるほにょ…。
でも…、
「近視眼」って言うと、視野狭窄…、
人間的な小ささを指摘する言葉でもあるからね。
胸を張って言う言葉でもない…と。
結論としては、小さく未熟な者ほど美しい …のかな?