重々承知、重々発止

 
「ちょうふく」と「じゅうふく」どちらが正しいか。
 
よくあるヤツ〜♪
 
じゅふくは誤読が追認された…と、言われているけれど、
結果的に、どちらも正しい…とされているそうです。
 
あ、そう…。
 
そうであるならば、これからはむしろ、その、それらの違い、
使い分けを こそ 考えて行くべきではないでしょうか?!
 
なるほど…。
 
あ。いちを〜蛇足ながら…、
世論をよろんと言ったりせろんと読んだりするのと
同列に例示しちゃだめよ。あれは元々別の言葉が、
戦後に漢字が整理された時に ごっちゃになった
名残だから。
へー。  …ホント?
 
…。
 
さて、

ちょうふく(案)

 
ちょうふくは、貴重とかの「ちょう」と被ることなどから、
同じ複数重なることと言っても、
 
「大事なことなので二回言いました」
 
〜的に、物理的に重い訳じゃないけど、
 
蛇足だとか、うざったいというか、厳かというか、
対応に困る、手間がかかる…ような場合に使う。

じゅふく(案)

 
対して、じゅふくは、重々しい感じを重視したい時に使う。
 
重機、重傷、重々…、念が籠もっているような、
重々しい、泥臭いような、そんなときに使うと
 
音の響きとも合うんじゃないかな。

例題(案)

 
例1>
相手「頭痛が痛い…」

◎「それ、ちょうふく」   軽く指摘する感じ。
 
×「それ、じゅうふく」   頭痛が伝染する感じ…。
 
 
例2>
晩のおかずに 揚げ物系が二種類も?!

○「それじゃ、ちょうふくしてるよ」   でも食べ切れそう。
 
○「それじゃ、じゅうふくしてるよ」   絶対、胃もたれするよ〜。
 
 
例3>
(RPGにて)お前もそいつを標的にしてたのか…攻撃先がダブった。

×ちょうふくかよ…。   ただ攻撃が無駄になった感じ。
 
○じゅうふくかよ?!  敵がケシズミになった感じ。
 
 
…。
 
…こういう
新しい意味づけって、どうかな?
 
どうって言われても…、*1…、
素人が ナニ言っても、…ねぇ。
 
 
そんなの…判っているよーっ。( `r´)ぷぅ

*1:ブログでは読み、判らないし…