小さい化?

すこし前のことなんだけど…。
 
田んぼの横を歩いていた時。
 
足下をぴょん、ピョンピョンと次々に
跳ね逃げる存在に気づいたのね。
 
跳ねる方向に違和感*1を感じながらも、
「ヒシバッタが多いな…」〜なんて思ってた。
 
ヒシバッタって例えで、通じてるのかな?
 
でも、よく見たら、ツチガエルなのね。
 
シッポ消えたての大人なりたてとはいえ、
 
小さい…
 
 
昔からこんなに小さかったっけ…?
 
記憶にあるソレの、半分くらいの大きさに感じられる。
 
もちろん、育てばもっと大きくなるだろうし、
比較しているのは、記憶の中とはいえ、同じく
 
まだシッポが残っていそうな田んぼの畦に屯っていた
当時も小さ〜いと感激したものと…ですよ。
 
これだけ小さいと、かえるじゃないみたい。
 
 

小さい と言えば、

 
スズメやツバメも、昔より小さくなっている気がする。
 
此方は、季節の記憶で残っていないから、もしかしたら
巣立ったばかりの子どもと大人の比較になっているかも
しれないけど…。
 
スズメの大きさが小さくなっている気がする。
 
数も減っているしね。
 
 
数は増えている気がするのはツバメだけど、
 
私の記憶では、スズメより大きかった印象のあるツバメが、
 
今、電線に並んで停まっているのを見ると…兄弟かな?…
 
こころなしか、スズメより小さい。
 
 
凛々しかったツバメ。
鋭角でスマートな燕尾を持ったツバメ。
 
それが今、スズメよりも見窄らしく、儚げで、
可愛らしく、河川敷を舞っている…
 
…いるのを、堤防の上から時々見下ろす。
 
蜂は大きくなっている感じなのにね。

*1:必ず田んぼに向かう…バッタなら光源を軸に跳ぶ