勝ち図、負け図

以前、
 
負けず嫌い」について少し書いたんだけど、
 
あれって、解釈として間違ってるのかな?
 
って思ったので一言。
 
 
ん?
 
 
 
「負けず」が嫌い。
 
 ↓
 
「負け+ず(打ち消し)」が嫌い → 意味がおかしい?
 
 ↓
 
「負け(ず‥強調)」が嫌い → 用法としてはこんな感じ‥でも?
 
 
 
〜で、
 
混乱するんだよね。
 
 
あ〜、なんか言ってたかも‥‥。
 
 
 
 
けど、それ、
 
 
こう考えたらいいんだね。
 
 
 
 
 「負け図 嫌い」
 
 
 
 
〜だと。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
「負け図」‥負けているように見える図(状態)
 
〜が嫌い。
 
 
 
 
つまり、
 
 
「虚を捨てて実を取る」という事が出来ない。
 
 
 
例えば、
 
一見、勝っているようにさえ見えれば、
 
実質的に負けていても良い。 
 
 
というと?
 
 
 
 
「勝負に負けて試合に勝つ」よりも、
 
「勝負に勝って試合に負ける]方が好い‥みたいな
 
 
それが「得になる」と判っていても、「泣き真似」はできない‥とか。
 
 
四番バッター相手に牽制球投げれば勝てる試合でも、
「彼奴に逃げた」と思われるのが耐えられないから直球勝負しちゃう‥とか。
 
 
土下座さえすれば、その場は丸く収まるのに、
しなければ今の生活を失うと判っていても、それができない‥とか。
 
 
年商競争をしていて、年商で勝っていれば、
裏で借金をして赤字になっていても良い‥みたいな。
 
 
 
え〜‥?
 
 
 
居ないよ。
 
普通は。そんな人は。
 
 
 
でも、
 
そういう優先順位が実利より虚構を。
 
物質的な価値よりも、精神的な価値を優先する矜持。
 
 
 
そういうのが本来の
 
 
 「負けず嫌い」
 
 
〜なんじゃないかな。 って。
 
 
 
う〜ん‥‥。
 
 
‥納得いかない?