何処でその行為を「終わり」と考えるか

 
「家に帰るまでが遠足」
 
って言うよね。
 
 
あれ、けっこー大事な指摘なんだなーって思うのね。
 
 
えぇ〜〜‥?(¬◇¬)
 
 
 
 
例えば‥さ、
 
ハイハイ?
 
 
 
例えば、洗濯。
 
 
洗濯物の分類をして、洗濯機に投入、
 
洗濯機のスイッチを押した時点で、
 
「終わった」 〜と思ってしまうと、
 
 
大抵、
 
干すのを忘れがちになってしまう。
 
ん。
 
 
 
例えば、例えば、
 
 
「洗濯物 干しをするぞ!」‥とだけ思っていると、
 
洗濯物を順次ハンガーに掛けていって、
 
洗濯カゴをカラにした最後の一枚を、
 
ハンガーに掛けた所で、
 
「終わった〜!」‥と思ってしまう。
 
終わった‥よね?
 
 
 
ニヤリ‥ (¬_¬)
 
 
そうすると、
 
洗濯物を物干し場まで運んだ「カゴ」を、
 
その場にそのまま置いて行ってしまう。
 
 
あーー‥♪♪
 
 
 
喩えが、洗濯の話ばっかになっちゃったけど、
 
 
例の遠足の話も、そういうコトなんだろうなー。
 
 
‥って。
 
 
まぁ、ね‥。
 
 
 
遠足という未知の場所への来訪という緊張感や、
 
その緊張感から解放された油断や、
 
日常とは異なる運動を伴った疲労によって、
 
 
周囲への注意欠損が普段とは著しく落ちてしまうから、
 
 
その日は特に、
 
怪我や事故の危険が凄く高いんじゃないかな。
 
 
そこで、
 
「終わった〜」と思ってしまう事は、
 
 
洗濯カゴを置いて去ってしまうような、
 
回した洗濯機をそのまま放置してしまうような、
 
 
そういう失敗も加えて、
 
三重に危険なんじゃないかな。‥と。
 
 
 
‥‥。
 
 
 
自省の足りない子どもは、
 
酔っ払いが「酔ってない」と言うように、
 
自己の疲労を正確に把握できなくて、
 
 
子どもらしい好奇心に突き動かされ、
 
自己の判断力の低下を測る事もできぬままに、
 
何時もは平気な事で、不覚をとってしまう‥のかも。
 
 
うん‥。
 
 
 
そんな子どもが、
 
家に帰った時点で、「終わった」と思う事は、
 
 
緊張感をそこまで持続させる事〜
 
‥と共に、
 
 
緊張感を解いた瞬間に、周囲に危険が無い事と、
 
 
衝動的に行動に出るような「刺激」が無いこと。
 
 
また、そこでの安心感から、自らの疲労に気付き易く、
 
そのまま意識が休息に入る事になり易い。
 
 
‥という、
 
三つの懸念を同時にクリアする物凄い「要約」なんだなーと。
 
 
その言葉は。
 
‥‥。
 
 
 
何時までも繰り返され、人の口を突く「教訓」になる訳だ♪
 
 
 
あー、スゴイ♪ スゴイ♪♪