鏡を開いて出てくるものは…?
もち食べた〜?
食べたよ。
雑煮で?
う〜ん。うちは しるこ。
その、「鏡開き」なんだけどさ。
ん?
これは、おせちや七草がゆとは、
別の観点からの着想なんだけどさ…
なに?
鏡開きって、武家の風習が元で…とかって
言われているけどさ。
はいはい‥?
あれって、
古墳時代に崇拝の対象だった銅鏡が、
その末期に大量に割られているコトと、
何か関係があるんじゃないかなぁ〜?
‥って。
はぁ‥?
なんの根拠もないんだけど、
丸く輝く大きなモチを、見えるように飾り供える。
なんか共通性を感じちゃうんだよね。
女性が鏡台に供えていた…という習慣もあったようだし…、
女性祭祀の政治力は、歴史には残ってないだけで、
意外と武士の世の始まりまで、強い影響力を
持っていたんじゃないかなぁ…?
‥って。
う”〜ん。( ̄△ ̄)
トンデモ系は、ウケが悪いね…やっぱ。
ついでに、
なぜそれが、他の物質でなくモチであるのか‥は、
同じく一つ憶えのように保存食としてだった
…んだと思ってるけど、
日本人にとって半ば信仰にも近い白米の扱いとか、
仏教的に、米は仏舎利の代わりにもなっていることとか、
幕末に至るまで、米は実質的に通貨でもあった訳で、
それ以上に相応しい代替物は無いと思うんだよね。
それは、まぁ‥♪♪
それに、銅鏡信仰は、
まだあるの‥‥?
あとちょっと…、
その銅鏡信仰は、
卑弥呼の鬼道や、天の岩戸神話に絡めて
よく描かれたりするし、
まるく光るものを割る…という行為は、
太陽の交代…新しいエネルギーの再生のために、
古く偉大な者が象徴的に壊される必要があるのだ…
ってコトを意味してるかな。
って。
で、分割されたそれらが、広く分け合い振る舞われる。
皆既日食とか‥‥、
って、あれらを説明されることも多いよね。
そそ。
けど…、
長く飾られ、カビだらけになった もちを
昔はしっかり食べたんだよね…。
今でも神社などでは、
昔ながらにそんなのを食べてるのかなぁ…?
うぇぇ‥‥。
食べても大した害は無いんだけど…、
なにか現代の技術がそこに加味されていたりするのかな…?