半額でも高い売れ残りのおせち関連食材

 
三が日が終わり(…というか、年末から?)、
 
おせち関連の食材が、半額で売られている。
 
半額〜っ♪♪
 
…喜んでますが、半額でも高い。
 
 
いや、
「高い」という表現が相応しいかは判らないけれど、
あえて買おうと思わない。私は、半額でも手が出ない。
 
‥そっか。
 
 
 
 
でも、
そんな高価なものを、みんな買っているんだよね?
 
「みんな」ではないと思うし、
 
買われなかった分が、売れ残ってるんだけど…ね。
 
そっか。
 
 
でも、
 
買ってる人が無駄だとか贅沢だとか言いたい訳じゃないよ。
 
そういう人達によって、日本の文化が伝承されているんだから。
 
みんながみんな、無駄だとか言い出したら…、
伝統は、すたれちゃう♪♪
 
そうね。
 
 
 
 
そもそも、
 
「投資」ってのは、そういうコトだと思うの。
 
 
自分の守りたい文化や伝統が、この後の未来まで残るために、
喜んで出費することであったり、
 
自分の望む未来が早く来るようにと、
そういうジャンルを支援することだったり。
(例:携帯ネット環境だとか、デジタル書籍だとか。)

 
資産を増やすことのみが目的となってしまっていたら、
それが、
どんなに賢い人が、高度な知識を駆使して行っているのであっても、
投機であり、マネーゲームでしかないと思う。
 
う”〜〜ん。
 
 
なら、買わないの?
 
 
その辺は、私とは理念が違うんで…。
 
立派だとは思うけど、あえて支援はしない。
 
理念?
 
 
その言葉で正しいのかは、わからないけど…、
 
 
私は、おせちの文化ってものは、
なにも、今のように駄洒落で説明されるような
迷信めいたモノが元ではないと思ってるのよね。
 
まして、贅沢なモノを食べる行事でもない。
 
例えば、田作りなんて、肥しとして田んぼに撒いていた
ものだものね。贅沢なモノではない。
 
そうやって、田を肥やす農家の知恵を食べているんだ。
 
‥‥。
 
そして、
 
その根本は、保存食のレシピの伝承だと思っている。
 
だから、
 
買って食べるだけ…じゃぁ続ける意味は無い
…と、思ってるのね。
 
‥‥。
 
 
 
仮にもし、
 
新しい時代の伝統文化ができるとしたら、
 
 
国家が不慮の災害に備えて備蓄している食材を、
消費期限が定期的に過ぎる前に、廃棄するのではなく、
防災意識の強化と訓練を兼ねて、皆でそれを、
そのさして美味しくはない食材を食べる、
豪華ではない食材をあえて食べることで、
そのような備蓄を制度として備えている
国家・社会のあり方に感謝をする行事…。
 
 
〜なんじゃないかな。…とか思っていて、
 
 
そういう行事を根付かそう‥という運動があるのなら、
そういうのに参加することで協力したいな…とか思っている。
 
あるならね。
 
 
 
そして、
 
カップラーメンだとか、フリーズドライの技術だとか、
そういうものを開発したり発明した人たちへ
感謝と尊敬の気持ちを馳せたいと思う。
 
 
 
備蓄はされてるんだよね?
 
 
国として、してるハズだけど、
何年分だとかいう話は聞こえてきてても、
それらがどう処分されているかって話は、
聞こえてこないよね‥‥。
 
昔、汚染米みたいな話の中で、ちょろっと出てたっけ…?*1
 
 
ちゃんと調べないとねっ♪♪
 
 
まずはそこからか…orz

*1:あと、3.11関連で、帰宅困難者が大量に出るのを防ぐために、その後、企業に社員を社内に留めるように政府から要請が出てたよね。で、そのための食料備蓄をするように…とも。ああいう指示とか聞くと、国家としての備蓄態勢に大して不安になるよね。