涙と雨と…、

前置き?

あのさ…。
ん?
 
昨日のあの言葉、どんな意味で使ってる?
??
 
ディスる」 …はてなキーワードでは、
「軽蔑し、攻撃すること」ってある。
 
そうか?と聞かれたら、そんなことはないよ。
 
「dis」もともとの出所が英語のスラングの流用だ〜とかって経緯は知らないけど、
そういう背景を踏まえて喋ってはいないよね?
‥‥。
 
反意語を意味する接頭辞ってニュアンスかな〜?
 
ちょっと異議というか、違和感を持ったってのは、あるよ。

ハナノイロ(nano.RIPE)

 

テレビアニメ『花咲くいろは』のオープニングテーマ
 
…に対する言及なんだけどね。
 
 
涙が頬を叩くって、どんな状況?
 
叩くって事は、打ちつけるって事っしょ?!
 
 
だとしたら、涙がいったん中空に離れたそのツブが、
再び頬の位置で肌に接触するって状況でしょ?
 
あり得ないない?!
 
そんな厳密なこと、誰も考えないでしょ‥‥。

 
俯いて泣いていて、溢れた涙の粒に追いつくくらい早くしゃがむ?
 
イメージ合わないよね。
 
なら、走っている?
 
風圧で、涙は零れずに、目尻から耳の方へ流れちゃうよね…。
 
う〜ん。
 
 
 
じゃぁ、
 
頬を叩きうる水滴の存在…としたら?

 
例えば…、
 
雨粒ならどうだろう?
 
これならば、まさに頬を叩いて打ちつけてくる。
雨の中の号泣。…という心理描写。
「涙の雨 → ×涙が雨のよう ○涙のような雨」?

 
「涙の状態を、雨のようだ…と例えている」
のではなく
「打ちつける雨を、涙のようだ…と例えている」
の類い
 
なのでは なかろうか…?
 
 
生理的に涙は流していない。しかし泣いている。
 
心の涙が流れている。
 
それを模すために、神が雨をよこしている…。って。
 
この前の今で‥‥。
神をそんな風に出していいの?
 
…いくない。
 
 
内発的な涙ではなく、
外から当てられた受動的で共感的な涙。
 
それを見る人には、泣いているように見える
…って、感じの。
 
いや、泣いてるでしょ。
 
 
 
なら、
 
やっぱ、
 
「頬をつたう」とかの慣用的表現の、誤用…もとい、発展的な新表現…なのかな?


 
「頬を叩く」
 
あの…。
 
普通に頬を叩くんじゃない?
涙って。
 
「ぽろっ」って、言うじゃん‥。
 

 
あ。
 
確かに、
 
下まつげが長いと、粒がけっこう
体から離れて零れるわね。
 
表面張力とかで。
 
 
ああいう場合って、叩いてる感じとかするのかな…?
 
ドラマとかで、そういう演出表現は、見た事あるわ。
 
 
まつげ長くないから、判らないや。
 
 
 
…という訳で、
 
今日の話はぜーんぶ! 無駄でしたっ!!
 
無駄とまで言わなくても…。
 
 
 
 
実際、何が言いたかったかって言うと、
 
あの歌い出しが、あの歌が、耳について離れなくなっているって事*1
 
うん。
 
 
そして、
 
今日この記事を書くまで、この部分の歌詞。
 
「涙の雨が頬をたたく / たびに美しく」
 
の部分。
 
「叩く度に」
 
だったんだね。意味的に(^^;ゞ
 
あんま繋げて理解してなかったよ…w
 

 
 
けいべつなんて、とんでもない! リスペクトですよ。

*1:すごく、2005〜06年以降的なんだよね。この歌。/…雇用崩壊で、地元にこれまでの延長で過ごせていられることが贅沢で特権になった後なんだな…って。そして、ただ不幸だと時代を嘆くでなく、これを当たり前と受け止めてしまっている世代(に向けた?)の歌。/社会人として生きるためには、それまでとは断絶のように決別して、子ども時代に懐いた(甘い)考えを否定して、「大人」にならなきゃ …って歌う。すこし教訓的に。あれは、決して戻らない過去…なのだと。それは、捨て去るべき下らないものなのだ…と。どんなに愛しく思っていても…。/そして…、どこか…、「金の卵」と歌われた、あの頃の「卒業」感にも似ている。あの頃は「卒業=遠方への出征」だった。こっちはそんなに輝かしくはないけれど。【赤紙出兵万歳三唱→(敗戦混乱縁故頼り)→資本で奪い合う金の卵→進学就業流れ作業→学校化→子どもの自由意志尊重→自己責任で二極化→雇用崩壊→???】/…対して、その頃の「嫁入り」などは、それ以上の断絶って感じ(縁切りくらい)だった。何時からそうでもなくなったのか…、歌謡曲にあまり歌われていないのでよく判らない。「未来次図」としての「見初められ」が、そのまま恋愛ソングに移行し、いつの間にか対等な関係になってた感じ。だけど、その即時的な恋愛ソングには、将来設計としての「未来地図」は、ほとんど歌われてこなかった感じ。男女共同参画時代的に描かれた「未来地図」が、一般的にイメージできる「型」は、見当たらない感じ。 /この歌の「未来地図」の中身は判らない。聞く者がそれぞれで当て嵌めれば良いものだとは思う。…この曲を聴くそれぞれの方は、どんな「未来地図」とバイバイしているのだろう。