しんせつなしんせつ
「親切」って言葉…。
「親」を「切」る
…って、読めるよね。
は、はぃ?
「親(子の関係を)切(る)」
…とか。
あ。
あぁ、意外に、辻褄合うかもね。それ。
?!
例えば…、
「親子家族関係に捕らわれている子」を、
友として、社会との関係の中へと、
開かれた関係性の中へ解き放つこと。
家族のような間柄にある人(身内)しか信じられない人に、
家庭の絆…それを、少しはゆるめても良いんだよ…。
その代価となるものは、外(世間)にもあるよ…。
ほらね。
…そうやって行われる行為が「親切」。
って感じ?
あ、うん。そんな感じ。‥‥なの?
まぁ、違うんだけど。
え♪
けど。もともと「親」という字は、
「木」の上に「立」って、遠くを「見」る人…
指導者・リーダー・首長って意味だったのなら、
そこでの価値観である封建的なものから、
民主化された社会への移行には 欠かせない価値観…かもね。
その意味では。
「親切」♪
ちなみに、
やっぱり…というか…だけど、「親切」って言葉。
肉親には あまり使わない気がするね。
「親切な親」とは、言わない。その場合、
「優しい親」って言うよね。
けど…、
なんでまた こういう意味の言葉に、
「切」って字が 使われるようになったのかなぁ…?
あ、あちしに聞いても、判ンないよ…。
糸口を付ける…物事の手がかりを「切っ掛け」って言うし、
「関係を結ぶ」ことと、相反するような「切ること」が、
意味の上で重なる不思議…、まさか、切腹が名誉なこととも
何か関係があるのかねぇ…。
ふ〜ん。
ま。
そんなわけもないんだけど。 ♪♪♪