ふろになぜゆず?

お風呂に入れる柑橘系と言えば、
やっぱ、「ゆず湯」だよね。
 
なんでだろうね。
 
みかんの方が、
ずっと馴染みがあるのにねぇ…。
 
 
みかんがこんなに大衆化して、市場に出回る
ようになったのは、実はそんなに古くないこと…
 
…なんじゃないかな。
 
戦後とか、そんなもんじゃないの?
 
 
え〜?! だって、
鏡餅の一番上の飾りのあれは? 古いんじゃないの?
 
あれは、だいだい。 みかんじゃないよ。
  
「代々家が存続する」って意味を込めて、
縁起が良いとされてきたからだよね。
 
馴染み無いね。
もはやぜんぜん。
 
英語でオレンジ色と言えば、「だいだい色」として、
きっと一番な馴染みのある色だったはず…なんだろうけどね。
 
そっか…。
 
 
 
けど、馴染みとは別で…、みかんの皮って柔らかくって、
すぐに ぐずぐず になっちゃうから、
 
湯船に浮かべるには、あまり相応しくないのかもね。
 
ゆずやオレンジのように、しっかりしないと。
 
桧玉を浮かべたり でもね♪
 
回収が楽。
 
 
 
そんな ゆず だけど、
 
入浴剤としての薬効成分は特定されていないんだってね。
 
私は柑橘系の香りとか成分がどうとかよりも、
植物性の油によって体表面が油膜としてコーティングされて、
湯冷めを防いでいることが効いているんじゃないかな?
…と憶測している。
 
そういうコトは、わかりませ〜ん♪
 
だから、みかんでも十分だと思っているのね。実際、暖まるし。
今は使い捨てなネットに入れてれば…回収も…さ。