落ち葉舞い散る掃き掃除

今日も秋の風景を描写してみようと思う。
 

例えば…、
 
老人が、落ち葉舞い散る中、
その落ち葉を掃いている。

 
…という絵。
 
 
 
かなりステレオタイプだけど、秋の風景だよね。
 
掃いたトコロに 落ち葉が落ちる。
 
 
そう。その、この老人の行為。
 
無駄だとか、無意味だとか、不合理だ〜とか言われる反面、
 
道徳的な行為だとか、哲学的な、精神性だ〜とか、とも言われたりする。
 
うん。
 
けれどこれ、私はどれも不正解だと、私は思うんだ…。
 
…どうして?
 
 
あれら行為は、本当は…、
 
 
主目的は「ひなたぼっこ
 

…なんだと思うんだ。
 
……。
 
 
 
でも、
 
手持ちぶたさで暇潰してると、なにもしていない後ろめたさで、
言い訳として、アリバイとして、一石二鳥な行いとして、
…例えば「掃き掃除」を 行っているのだ。…と思うのね。
 
だから、掃いた先から落ち葉が落ちたって、さして問題じゃない。
 
へ、へ〜…。
 
 
 
生命力が落ちてくると、…副交感神経が狂ってくると…、
太陽のエネルギーを浴びている心地好さが身に沁みて判るから。
 
太陽の心地よさと、掃き掃除による全身のリズム運動。
 
 
そして目先の目標に向かって攻略して行く ちょっとした達成感。
 
 
何もかもが、心地好い。
 
 
昔なら加えて出会いと交流の機会。
 
秋の、
 
少し肌寒くなりつつも、陽の元では暖かい季節。
 
ほんと「秋ならでは」の娯楽だと思うの。これ。
 
…あなた、幾つよ?!
 
 
 

蛇足…

ちょっと話は逸れるけど、関連して、
最近聞いた変な言葉
 
ひだまりの下
 
これ…、表現として間違っているのでは? …と思うのね。
 
 
ひだまりとは…
 
直射日光や輻射熱・遠赤、風の遮断や滞留、湿度等々の
何らかの理由により、周囲より暖かく、体感的に
心地好い空間のこと
 
 
…だと思っているから。
 
 
だから、その下って何?! って感じ。
 
 
正しい表現は、
 
「おひさまの下」 か 「ひだまりの中」
 
…と言うべきところでは? じゃない?
 
ひだまりの中でも、下らへんのコト
なんじゃないの…?
 
え〜〜…っ?! Σ(@ロ@