平面が選る

百均で「平面粘着テープ」というのを見た。
 
なんだこれ?!
 
…と、思った。

厚さは2cm 弱のメガネケース大の黒いそれは、
側面が何かベタベタして見えるゴムバンドのようなそれ。
 
手にとって裏面を見ると、「ポケットに入れられる」とか、
何であるかの理解をさらに混乱させられた。
 
隣にも色違いのものがあり、黄土色のそれに
なんか見覚えがあるような既視感とともに、
何であるか判りかけた…んだけど、
 
いちど陥った思い込みに囚われて、引き戻された。
 
んんん…?
 
 
ここでもう、これ以上ひっぱらずに、
「答え」を言っちゃうと、
 
ふつーの ガムテープ だったんですね〜。
 
 
よくあるガムテープの、中の厚紙の筒芯を抜いて、
ぐしゃり、ぺたり、と押しつぶして販売している
って感じのモノ。
 
確かに、携帯 持ち運びには便利そうであり、
通常ある物を、使わずに製品化することは、
今流行の「エコ」みたいでもある。
 
丸形ではないことによって、長く引き出すには
少し不向きかも知れないけれど、無駄遣い防止と
言い換えれば、これまた「エコ」っぽい。
 
エコってそういうものでもないとは思うのだけど…。
 
それはそれ。
 
運搬の体積的に、「空気運搬」にならないってのも、
「エコ」でもあるのかな〜?
 
全部カッコ付きv