「帰宅部」ってネーミングした人ってスゴイね‥。


今週のお題は「部活動」‥。
 
なに入ってた?
 
 
‥って、
 
言って意味あるほどの事はしてないんで‥、
 
‥‥。
 
 
 
まぁ、「幽霊部員」ってヤツね。
 
 

 
 
 
もちろん「幽霊部」の「部員」じゃないよ。
 
 
‥‥?
  
 
 
幽霊のような存在の部員というか…、
 
居ることになっているけど、その場に居ない存在というか…、
 
 
あ、
 
帰宅部」って言葉もあるね。
 
 

 
 
「放課後には帰宅すること」を「主な活動」にしている学生。
 
 
「活動内容」→「ラベリング」
 
って流れなのかな?
 
 
ん〜‥‥。
 
 
 
と、
 
改めて考えてみたら、
 
「幽霊部員」って言葉は、
 
部活動を行っている立場から、行っていない連中を呼称する用語
 
なんだよね。
 
「居るけど居ない」ってのは、
 
部活動の活動の建前がまずあって、
 
その建前との齟齬を取り繕う方便としての「幽霊」というか。
 
‥‥。
 
 
 
「幽霊」として見えていないのは、部活動に参加している側であって、
 
 
活動に参加していない当人の主観では、
 
自分は常に「そこ」に存在しているもんね。
 
 
自分自身が「幽霊」のように、「存在が特定できない状態」には成り得ない。
 
 
‥‥。
 
 
 
だから、
 
 
帰宅部」というのは、「自称」として産まれた。
 
 
〜んだと思うんだな。
 
  
 
「部活動に参加」が「当り前」な時代に、
 
「部活をしない その他大勢」ではなく、
 
「入っていて当然の部活動に所属していないレアな存在」として、
 
 
存在が認知されるようになった…というか、
 
そこにアイデンティティが認められるようになった‥というか。
 
 
 
そういう時代に生まれた言葉なんじゃないかな‥‥。
 
 
 
帰宅部」って。
 
 
 
誰が作った言葉だかは知らないけれど、
 
そう考えると、
 
それ以降の時代に広まり、定着したのも判る気がする。
 
 
‥気がするし、
 
学校側からの部活動の参加義務強請が緩和すると共に、
 
消えてゆく運命にあるんだろうな…。
 
  
これから更に進むであろう経費節減や自己責任の流れと共に、
 
子どもを監督するコストや、備品を準備する予算など、
 
喜んで参加するでもない、嫌々強請される子どもに対し、
 
嫌われてまでお節介で続ける意義を見失う者も増えるだろうし…。
 
 
 
そうやって、
 
「部活動」が、一部の特権的な者だけに許された、
 
贅沢でセレブな行い〜となり、
 
部活動に所属することがステータスとなった暁には、
 
 
再び親心から、部活動を全ての子どもへ〜と、
 
輪廻してくんだろうな…。
 
 
 
 
…。
 
 
 
 
‥‥終わった〜?
 
 
 
 
‥‥聞いてなかった‥のねorz