魁皇。長い間、お疲れさまでした…。(・_・、

 
魁皇、引退しちゃったね…。
 
うん‥。
 
 
あぁ、
 
もう あの 豪快な上手投げ を、
 
観られないんだな…。
 
 
ね‥。
 
 
 
私が相撲を見始めた時には、
魁皇は、すでにボロボロで、
全盛期のそれを、
リアルタイムで観てはいないんだけど…。     そうなんだ‥。
 
 
だからこそ…、かな…。
 
ときたま決まるそれが、とても爽快だった。
同時に湧き上がる大歓声によって、
よりいっそう魅せつけられた。
 
観客は見慣れてて、タイミングを熟知してるから
なんだろうな。決まる前に判っているんだろうな。
 
ばっちり充てられた効果音のように、
呼吸が合っていた。
 
そういった相乗効果で 私も魅せられていったんだろうな。
 
魁皇の相撲に。                 へー。
 
 
 
欲を言えば…、
 
カド番から負け越して、大関陥落するまで、
引退の条件として語ったところまで、続けて欲しかった。
 
けれど、
 
それより なにより、
 
 
「おつかれさま」
 
 
‥だよね。                   うん‥v
 
 
 
四年くらい前から‥かな、
魁皇の相撲には、
勝ち負けとは別の理由でハラハラさせられた。
 
大関の地位…のみならず、腰の状態で。
 
あの頃は、ほんと痛そうだった。
 
一度の立ち合いが限界で、待ったが かかったら「終わり」なくらいに。
ちょっと まわしを振られたら、叫びそうなくらいに痛そうだった。
 
あの時は、それから何年も現役を続けられるとは
正直、とても思えなかった。
 
ほんとうに、ほんとうに、おつかれさまでした。
 
おつかれさま‥。
 
 
 

これからは、「浅香山」親方に改名するってね。
 
かわいい名前になるのね‥。
 
今は未だ なんか似合わない感じv
 
♪♪
 
 
 
 

蛇足ながら…

 
これも魁皇の効果だったのかな?         なに?
 
「ベテラン」と呼ばれる力士の線引きが格段に上がった。
‥と思う。
 
かつてならロートルと呼ばれていただろうところに使われている。
‥感じ。                    そうなの?
      
そして、
初日から魁皇を下した三人の若手(?)には、
「あの魁皇」とでもいうような、畏怖の威圧が
ぜんぜん効いてない感じだったのも印象的だった。
 
ああ、時代は終わったのかな…と感じた。     そっか。
 
 
そして蛇足の蛇足ながら、
あのタイミングでの引退には、琴奨菊の昇進に向けての
後方支援の意味合いもあったのかな…。とか。
 上位陣に易い星を配らないように。
 日本人大関を入れ替わりで残すために…。
‥とか、下衆いことも考えちゃう。         ほんとゲスいよ!
 
でも、そんなことより なにより、
引退会見の表情は、さっぱりしてたよね。
 
ほんとうに なにも未練は残っていない感じ…。
 
笑顔で引退できて本当に本当に好かったって思う。   無事でなによりv