聞くこと
ネットの疑似古代には、
ググレカスという偉い人が居て、
「他人に聞く前に自分で調べろ!」
と説いているんだって。
でも、尊崇する私の文化の中では、
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
と説く方も居られるわけで…。
この場合の「聞く」っていうのは、どういう意味なのでしょう?
目の前で知らない言葉を使っているその人に直接聞く…ことなのか、
それとも、その時に逐一グーグル先生に聞くことなのか…?
どっちだろう?
でも、
ググレカスの門徒に列するということは、
特定個人に対して質問することをタブーとする事でもあるわけで…。
…それって、他人との関わりを広げてゆく とっかかりを、
何処に求めるのでしょうか?
聞いて・答えて、感謝して・感謝されて、恥をかいたり、汚名を返上したりして、
そんな中で、思い出が蓄積していって、個性が培われてゆくのだと思う。
…思うのだけれども、そうではないのでしょうか?