封建って、人を地に縛ること(本来はきっと)

今週のお題は「おすすめの本」だよ−。
 
はい。ありがと。
 
オススメの本…か。
 
読書の秋ってコトで、毎年の恒例のお題なのかな…?
 
 
これから読むんだから、今の時点でオススメと言ってもねぇ…。
 
 
は。これはもう…、恒例と織り込んで、
来年用にネタ仕込んでなきゃなんないのかなぁ…。
 
そういうもん‥?
 
 
去年はたしか、冬眠の本を紹介したんだっけな。
 
それは、夏の課題図書
 
あ、ホントだ。…勘違いだったみたいだね。
 
そうね。
 
 
この一年、まったく本を読んでこなかった訳じゃないけど‥。
オススメできるか〜となると、微妙なものばかりだしな。
 
私、基本、図書館行って、新入荷の棚だけ見て、
その中から適当にひょいっと何冊か借りて
それ読んでるだけだから、特に目的も、
意図もなく読んでるからな‥。
 
時間の無駄じゃない‥?
 
そうでもないよ。読んでるとそれなりに面白いよ。
 
けど、オススメとなると…ねぇ。
 
 
古いトコロからだと新美南吉とか好…、
 
それは今年の春♪♪
 
え? そっか。そうだった。ごめんごめん。
 
 
そうだな…。え〜っと…。
 
 
 
うん。
 
もう一度、ちゃんと読んでみたいのは、
 
封神演義
 
…かな。私の読んだのは安能務(超訳)のだけれど。
 
平穏な時代が、ドミノ倒しのように一気に転変する
動乱の様を連想できて面白かった。
 
そこなの〜?!
 
 
で、
 
多分きっと、最後の超次元的な闘いは、実際は、
この「封神」のシナリオを実行開始前のコトで、
新時代の既得権者たちの利害調整という闘い…
なんじゃないかな。
 
それは、結末までのあらすじに等しいものとなっちゃうから、
それを最初に読んじゃうと、「今」を生きて闘っている
登場人物達の葛藤や、勝敗…、展開するドラマを
純粋に楽しむことができないから、あえて最後に
種明かし的に付けていたものが、最終決戦のように
描き直されていったのでは? …と。 
 
「逃れられない運命」ってのは、
 
情報強者による 想定の範囲の射程の広さと深さ、
事前準備の周到さ綿密さによる囲い込み。および、
三者らが懐いている変え難い方向性などが
複雑に絡み合っていて、当事者には運命だとか
そういう言葉でしか表現使用のない状況って
生まれると思うのよね。
 
 
この解釈が、私だけの妄想なのか、
原典に準拠しているのか、はたまた
超訳」による創作が、そう着想させるのか…、私には判らない。
 
原典を読む学は私にないので、検証しようもない話だけど。
 
残念でした♪♪
 
 
しかも、日本語の完訳は、未だ無いそうだから、お手上げ〜♪
 
 
 
そもそもの、書かれた時代からして、
あの頃自体が、激動の時代であって、
それ以前とそれ以後の、
政治的宗教的な常識は改変され、
勢力図も大きく修正された。
 
その時代背景が投影されている〜と思うのよね。
かつての易姓革命に見立てられながら…。
 
はぁ‥‥。
 
そういうのも連想してると面白い。
 
連想‥‥。
 
はいはい、妄想ですよ。
 
ここに出てくる神々のそれぞれが、
いつの時代に生まれて、どこでどう信仰されたかなんて、
ほとんど 全然、知りませんよ〜。
 
すねた〜♪♪
 
( `r´)ぷぃ
 
 
…でも、
 
歴史の偶然と必然について、
いろいろインスピレーションを触発されはしたよ。
 
へー。
 
 
 
どれだけ触発されたって、
 
時代という大舞台で演じる役なんか、
そもそも、自分には なんにも無いんだけどね〜w